長崎中島川界隈LOVERS
尾崎健全さん
中島川近くにある土産品店の店長。仕事が忙しくても、中島川の風景を眺めれば心が癒されるとか。眼鏡橋をモチーフにした雑貨にも興味あり。
中島川にはあまり興味がなかったという尾崎さん、
近くのお店で働くようになって、その魅力に気付いたそう。
毎日、川沿いを歩くことで、友だちも増えているとか。
夏の花火も、冬の雪も、川とともに楽しんでいる。
中島川界隈をもっと歩いて味わい尽くして!
中島川というのは、有名な眼鏡橋がかかっている川です。私はこの川沿いがとても好きなんですね。もともと長崎市の出身ではあるんですが、このあたりにはぜんぜん興味がなかったんです。でも、仕事で通うようになって、文化と自然が一体化してる感じとか、四季折々に変化する木々や水の流れの表情なんかが目に入ってくるようになって、日常の生活がすごく豊かになった気がします。それから次第に、【中島川界隈LOVERS】としての気持ちが芽生えてきたんです。
どんな日もそれぞれにいいんですけど、数年前に雪が積もったときは、最高にきれいでした! シンとして張りつめた空気の感じとか。そうそう、夏の「ながさきみなとまつり」の時なんかに花火が上がるのですが、橋の上から見る花火が格別なんです。まだあまり知られていないようで、人通りも少なくて、超穴場ってとこですね!観光の方も地元の方も、中島川界隈をもっと歩いて味わい尽くしてほしいですねー。
賑やかさと静けさがあちこちに
川を眺めていると、やっぱり落ち着きます。仕事の休み時間は、たいていこうしてますよ。季節や時間はもちろん、どの橋から見るかでも風景は違うなぁ、なんて、川のおかげで、忙しさからホッとひと息つけてるんですよね。
知られざる眼鏡橋撮影スポット
眼鏡橋から2つ上流にある「東新橋」は、かなり急勾配なので地元の人も敬遠気味ですが、その高さならではの景色が見られます。特に眼鏡橋の眺めは最高!このアングルはあまり知られていないので、写真を撮る人にはおすすめです。
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古い町割りが残る中島川界隈には、迷い込みたくなる路地がいくつもあります。おしゃれな雑貨屋さんやカフェも多いんですよ。