長崎カフェLOVERS
小浦悠さん
長崎大学経済学部 学生。長崎のまちを散策しながら、カフェに立ち寄るのが大好き。好きが講じて、現在は市内のカフェでバイト中。
ちょっと苦めのコーヒーとケーキ、本と日記
なじみの店でも、初めての店でも、カフェに入れば
ゆったりとした自分だけの時間が戻ってくる
そんな楽しみを、たくさんの人に味わってもらえたら
コーヒーを飲むだけじゃない豊かな時間
上五島から進学で長崎に来て、まちに慣れたころから、いろんなカフェに行くようになりました。お店に入って、コーヒーとケーキを頼んで、スケジュール帳を開いたり、本を読んだり。学校帰りとか休みの日とか「ずっと忙しかったけど、やっとゆっくりできるなー」っていう時に行くことが多いです。リフレッシュできますよね。それに、することは同じでも、店によってコーヒーの味も違うし、雰囲気もぜんぜん違う。そのうち「どんなテーマで店づくりしてるのかな」なんて、カフェっていうもの自体が気になりはじめて、どんどん【カフェラバーズ】になっていきました。そしてついに、カフェでバイトを始めたんです。コーヒーにも詳しくなってきて、今ではキッシュを焼いたりもしていますよ。
僕が好きなカフェは、こぢんまりと落ち着いたところ。ひとりで来たときは自分の世界に集中して、友だちと来たときは、くつろいでおしゃべりして、って感じの、ちょっと隠れ家的な店がいいですね。初めての店の扉を開く時は緊張しますけど、開拓する楽しみもあるんです。インスタに投稿したり、友だちがアップしているのを見て行ってみようかと思ったり。長崎は、いろんな"色"があるまちで、カフェもいろんな店がある。だから、たとえば長崎に初めて来た観光客の方にも、地元の人に親しまれている店に入って、本当の長崎の日常を感じて、いい時間を過ごしてもらえたらなぁって思うんです。
リセットしたり、思い出したり
この時間がいちばんホッとします。スケジュールの計画を立てたり、本を読んだり、日記を書いたりしていると、一時間くらいはすぐに経ってしまいます。ふと、実家の猫のことを思い出してジンとしたり…。
お客さんを迎えるよろこびも
お気に入りだったお店がバイト募集していたので、すぐ入りました。自分がカフェを好きなように、お客さんが楽しんでくれているのを見ると、とってもうれしいんです。
<長崎カフェLOVERS>Instagram
https://www.instagram.com/nagasaki_cafe_lovers/